足首が見える
Croppedのレングス。
2つの良い部分を損なわず、
補い合いながら
絶妙なシルエットバランスが完成。
本日はこちらのデニムをご紹介。
DENIM × ALEXANDER WANG
Trap Boot-Cut Cropped Black Denim
ALEXANDER WANGよりDENIMライン、
“DENIM×ALEXANDER WANG(デニム×アレキサンダー ワン)”。
ほぼ毎日ジーンズをはいているというデザイナーのAlexander wangは、
「僕や僕の女友達が本当に欲しいと思えるような商品に仕上げることが重要だった」
「女友達の間でもノンストレッチのビンテージデニムを好む人が多い。
その雰囲気を残しながら、より女性的なシルエットを生み出した」。
と語る。
私自身、
Levi’sのVintageデニム等をよく穿いているので、
ノンストレッチに慣れており、
あの硬い生地感のフィット加減が穿いていて落ち着く。
彼のデニムラインを作ったコンセプトに共感。
これまでにもコレクションやセカンドラインでデニムを用いておりますが、
本格的なデニムラインのローンチは、
デザイナー本人が中心となって進められるプロジェクトにするため、
十分な資金力をつけ、リサーチを重ねるまで時期を待ち、
2年間をかけて、理想的なフィット感と素材を追求した拘り。
デニムラインは、全ての生産をロサンゼルス行う。
染色や洗浄、手作業のシェービング加工など、複数の加工法を組み合わせ、
程よくはき込んだ風合いを表現している。
今はロゴも’alexanderwang’に変更。
ブランド自身も一新したので、
このデニムラインも終了し、発売のないアイテムになります。
こちらは、”Trap Boot-Cut Cropped Black Denim”
(トラップ ブーツカット クロップド ブラックデニム)。
膝辺りが程よくシェイプされ、
裾が少し広がっているブーツカットシルエットの’BLACK DENIM’。
DENIM×ALEXANDER WANGのデニムラインの特徴として、
デニムの金具はブラックで、
ベルトループの一つはブラックレザーを用いたデザイン。
小さなコインポケットを付けるなど、
拘りあるディテールで作られている。
また、こちらのモデルは、
少しだけ程良くストレッチが効いたブラックデニムを使用しているので
動きに馴染み、脚のラインを綺麗に魅せてくれる仕上がり。
ブーツカットシルエットと言っても、
こちらは、クロップド丈。
ブーツカットというと、
ヒッピーな「70年代」のイメージが強いかもしれませんが、
こちらはそのイメージでは無く、
モードな印象が強い。
クロップド丈のデニムは
色々なブランドで展開されておりますが、
ALEXANDER WANGというフィルターを通して、
都会的に。そして、モードに。
絶妙なバランスとセンスが交わった1本。
スタンダードなニットに合わせるだけで
このレングスバランスが
スタイル全体をグッと持ち上げてくれる。
ショートブーツやハイカットスニーカーに、
裾を少し被せるバランスもすごく可愛い。
沢山デニムをお持ちの方もまた楽しめる、
少し違うデニム。
是非おすすめです。