リブ編みの奥ゆき。
タイトシルエットなら
尚更、体の動きで変化するニットの表情。
服の”作り”の面白さ。
private blog up.
“yukikitchen // knit-rib, tight-.”
色々なスタイルをアップ。
本日は、こちらのニットをご紹介。
T by ALEXANDER WANG
Border Rib Knit
今やファッション業界には欠かせ無い存在となった、
“ALEXANDER WANG(アレキサンダー ワン)”。
NYのブランド。
毎シーズン人気のアイテムを作り出しているコレクションは一見シンプルに見えますが、
とても複雑な作りなのが特徴。
ドレープやレイヤードのバランス、
ダメージやウォッシュ加工等、
様々な要素を組み合わせて仕立てられている。
H&M(エイチアンドエム)やadidas(アディダス)、
Beats by Dr. Dre(ビーツ・バイ・ドクター・ドレー)とのヘッドフォンのコラボレーションでの発売。
また、Denimライン、
DENIM × ALEXANDERWANG(デニム×アレキサンダーワン)を立ち上げたりなど、
そういうアプローチも面白い。
私自身、このブランドが好きで、
広げる幅がぶれずに、
色々挑戦しているブランド力に魅力を感じます。
コレクションブランドの中でも安定の地位を築き、
毎シーズン拘りのある、丁寧なモノ作りしている。
そこに信頼と期待を持たせてくれる。
本日は、T by ALEXANDER WANG(ティ バイ アレキサンダーワン)”より、
“Border Rib Knit(ボーダー リブ ニット)”のご紹介。
2009 S/S Collectionより、
「より日常に取り入れやすいデイリーウエア」として生まれ、
セカンドラインとして、Tシャツやスウェット、
ニットなどを中心に、シンプルなウェアを提案している。
今回ご紹介のアイテムは、タイトなニット。
ランダムな横ボーダーのピッチに、
縦リブは太めでおうとつもしっかりと出る厚手の生地感。
リブの一つ一つがしっかりとしており、
これがすごく良い雰囲気。
袖が長く、折り返して着たり、
くしゅっとしたりも出来る。
private blogでもスタイルをアップしておりますが、
オーバーシャツのインナーとして、
袖から見せたりもしたい。
平面には無い、リブの立体的なデザインが、
より動きのあるスタイルを作ってくれる。
丁寧に作られており、
タイトな着心地がしんどくなく、心地良い。
“BURGUNDY”の色味も温かみがあり、
すごく良い雰囲気のあるニット。
タイトめなシルエットがカッコ良く、
Levi’s 501や517のVintage Denimやワイドパンツにインしても、
もたつかずすっきりと合わせれる。
また、オールインワンのインナーや、
オーバーサイズのコートの中に、
タイトなシルエットのトップスを合せるバランスが良い。
“Rib knit”。
是非おすすめです。