A.P.C. Painted Damage Denim

A.P.C. Painted Damage Denim

  • 2022年4月10日


A.P.C. Painted Damage Denim

A.P.C.(アーペーセー)は、
“Atelier de Production et de Creation (アトリエ・ドゥ・プロデュクシオン・エ・ドゥ・クレアシオン)” の略称で、
「生産と創造の工房」を意味する、
新しい発想を職人的技法により形にしていくアトリエ、
と言う意味合いのブランド名。

フレンチベーシックで、
機能的なファッションがベースでありながら、
ストリートを意識した、
どこか反骨精神のある仕上がりが特徴。
天然繊維をよく使用し、
ブランドの名前にあるように、
それはある種、脱個性的で、着る人を選ばないが、
それが逆に着る人の個性を最大限引き出す。

Supreme(シュプリーム)やCarhartt(カーハート)、
シューズはNIKE(ナイキ)、VANS(バンズ)等々、
様々なブランドとのコラボレーションもしているが、
自身のブランドで、こちらもadidas(アディダス)とのコラボレーションライン、
YEEZE(イージー)を手掛けるKanye West (カニエ・ウェスト)自身との
コラボレーションアイテムをリリースした事でも話題となった。

本日は、そんなA.P.C.より
Painted Damage Denim(ペインテッド ダメージ デニム) のご紹介です。

コチラは、
タグにモデル名の記載が無いモデルで、
おそらく最初期の頃のアイテムになるモデル。
(現在の現行品モデル名が表記されております。)

シルエットも現行品のスタンダードモデルとなるNEW STANDERDとは異なる点があり、
股上が深くなっており、全体的に少しゆとりのあるシルエットで
少しLevi’sの501に近い雰囲気がある印象です。

フロントはボタンフライで、5ポケット、
裾はゆるくナチュラルなテーパードが効いたストレートシルエット。
また、Selvidge(ミミ付き)で
フランスブランドの雰囲気を感じるA.P.C.らしい1本。

生地も程良いOZ(オンス)の
オールシーズン着用して頂ける丁度良い生地感かと思います。

ペイントだけでなく、
フロントや裾のダメージやサイドのアタリ、
インディゴのフェード感が抜群に良いバランス。

基本的にはこの頃のアイテムにはこういった加工モノは無く、
こちらは前オーナーが穿き込んでフェード(色落ち)し、ペインティングも同様、
作業でのペンキが付いたモノかと。
そんな辺りもかなりSPECIALな1本かと思います。

こういう雰囲気のあるデニムは足し算せずに
無地Tにシャツをさらっと羽織って合わせたり、コットンニットをザックリな雰囲気で大人なコーディネートは個人的に好きです。

One of Oneなアイテムってどうしても惹かれるんですが、
なかなか雰囲気の良いこのアタリのデニム出てこないです。

今は廃盤となっており、
希少価値も高くなっている初期モデル。
なんかこういう見て分からない所だけど、
自分だけの拘りみたいなのってカッコ良いっすよね。

是非おすすめなデニムです。

size 表記32inch
color DENIM
price SOLD OUT

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