インドの伝統的な文様から、
ペイズリー柄を生み出したイタリアのブランド“ETRO(エトロ)”。
ファブリックの研究、ディテールへのこだわりから、
ラグジュアリーなウィメンズ&メンズのウェアやアクセサリーを創り出しており、
あらゆるコレクションの鍵となるのは、
デザイナーが旅からインスピレーションを受けて作られている。
ETROのテキスタイルは、
インドのカシミール地方で生産されていたショールにインスパイアされた柄が特徴的。
インドの織物では、植物を幾何学的に描いたペイズリー柄が使用されており、
ETROはその模様をベースに、
イタリアらしい色使いとモダンなアレンジを加えている。
と言ったブランド。
本日は、そんなETROより、
Cotton Pants(コットン パンツ)のご紹介です。
僕個人的な解釈でETROのメンズラインに関して言えば、
キチンと着るとキチンと着て頂けるブランドですが、
ルーズに着るとStreetな雰囲気に変わるそんなブランドで、
特にパンツに関して言えば、
上品なユルさと雰囲気のバランスで、
ハイブランドだから出来るシルエットの出し方とクオリティーの高さかと。
コチラは、素材表記タグが欠損しておりますが、
コットン生地を使用したライトなチノパンツ。
少し褪せたNAVYの色味とサイズ感のバランスが雰囲気良く、
イタリアの綺麗な、優等生な感じではない所がすごく良くて。
サイズ表記が「52」と大きめですが、
裾に向かってテーパードの効いたシルエットが綺麗で、
ウエストが大きい方はベルトで締めて穿いて頂いても、
シルエットを崩さずに、
ルーズさを大人っぽく穿ける感じがカッコ良いパンツです。
無地のシャツ、Tシャツに合わせて頂く感じの
クリーンなイメージのコーディネートは勿論ですが、
ゆるめのロンTや柄シャツなんかで合わせるStreetなStyleも
良い抜け感が出て良いかなと思います。
幅のあるアイテムだと思うので、
さらっと合わせても、ストリート過ぎず、
ハイブランドのアイテムだから出来る大人な雰囲気で合わせて頂けるパンツかと。
優秀な1本。
是非。